いつかのわたし。

わたしがとてもとてもあこがれている大人のひとはすきなひとにふられそうな状況になったら、
『ごめんちょっと1曲かけさせて。』
ってゆって曲をかけるらしい。

その女の子がまだまだ続くながい人生のなかで、その曲をきくたびにじぶんのことおもいだしてくれたらいいなあって。
ちょっとでも、ちょっとでもあたまをよぎれたらいいなあって。
そんな下心をこめてらしい。
でも
それとはべつで、じぶん自身も今このときを忘れないようにって。
年をとって、このひとのことをこんなにもすきだったことすらおもいだせなくなっちゃうとおもうと、そんなのかなしすぎるからって。
どうにかして、どうにかして、このきもちをなるべくこのままおもいだせるようにって。
そんなねがいを1曲につめこんでつめこんで。
たぶんわたしもいつかはわすれちゃうんだろな。ささいな毎日。あのときたべたおいしいごはん。授業中のふとした瞬間。ぼんやりとぼんやりと誰かを想う夜。ライブハウスの煙のなかできく歌声、笑い声。

でもわすれてもまたおもいだしたらいいんよね。

使い捨てじゃないんだもんね。
だからいまはカンニングペーパーみたいのをたくさんつくる日々!
いまのしあわせな毎日をなるべくなるべくおもいだせるように。
色もにおいも音もぜんぶぜんぶ。
いつか思いだしたとき、そのときのじぶんにすうっとなじんで思い出とはじめましてなフレッシュなきもちで向かいあえるときがくるのかなっ。そんなのかんがえただけでうきうきだね
そうなると時間が解決してくれることって案外ないね。
たとえばすきだったものを憎めるようになる日なんてきっとこないとおもいました。
それでいいし、そんな真っ黒な波が押し寄せませんようにとひっそりねがったりしてみたり。
いつか忘れられるかなあなんてあさはかでした。うそつきでした。
忘れたくないっておもってるんですわたしどこかで。
きっときっと。
わたしも曲のかわりになにかにつめこんでつめこんで。
いつか思いだすときをわくわく待ってるんです。
あきらめれる なんて、とんだうそつきでした。
あきらめられそうなものなんてはじめからすきにならんわ!きりっ



はるやすみ。
あそびつくすぞー)^o^(
すでにかなりたのしいです。
ねてんのもったいないよね!
完全なる夜行性になっているよーガサゴソ